今日、給湯器(エコキュート)の交換工事で、我が家のお風呂が復活しました。今、給湯器はメーカーに在庫がなく、注文してもすぐには入らないそうです。壊れてすぐに知り合いの設備屋さんに修理の手配をして、本当にギリギリ直ぐに出せる最後の一台の在庫があるというので即決でお願いした結果、今日の復旧となりました。知り合いの水道屋さんにも「今、給湯器を注文するなら、在庫が少ないので直ぐに注文した方が良いよ。」と言われていたので、時間を掛けずに発注出来たのが良かったです。原因は今話題の半導体供給にある様です。ひと昔前は日本の半導体シェアがかなりあった様に思っていましたが、今はそうでは無い様です。日本の産業界も弱っているのでしょうか?でもアップルやグーグルは独自の半導体を自社で用意しているので、日本が世界の動向に鈍感になってしまったという事でしょうか?ただ資源が無いという事でしょうか?詳細はよくわかりませんが、経営トップの感性が鈍ると業界をリード出来なくなってしまうというのはいつの時代にも起こる事だと思います。給湯器から話が大きくなってしまいましたが、ついでに言うと日本を引っ張って来た自働車産業も脱炭素への切替(電気自動車や水素自動車)に失敗すると数年、数十年後に日本経済に与えるダメージも大きいだろうなぁといつも心配になります。
現役時代によく聞いた言葉を思い出しました。「腕の良い職人がいても、物がなければどうしようも無い。」人の手配は出来ても、物(部品や材料等)がなければどうしようもないと言う事です。