失業し、雇用(失業)保険を受給する場合、求職活動実績というものが必要になります。決められた認定日から、次の認定日までの間に2回以上(状況により3回以上) 求職活動実績に該当する求職活動をしなければ雇用保険は給付されないそうです。 毎月決まった認定日(失業中の認定)にハローワークに来所する決まりになっていますが、それも1回とカウントされるので、実質は最低 月1回 の求職活動実績が必要という事です。
ただし、求人情報の閲覧だけでは求職活動実績には含まれないと言われています。
求人票を見ても、ここへ行きたいと思えるものはほぼありません。一度話を聞いてみたいと思った企業も、少し前に決まってしまったとの事でした。最近公表された私の地区のハローワークでの有効求人倍率は1以下でした。そんな中で60歳に手が届くオヤジを雇うより若い将来のある人材を求める方が健全でしょう。私だってそう思います。
前職は事業縮小の為、早期退職の募集があり地元の工場は生産活動を終了しました。希望退職に手を挙げなかった者は、関西への転勤か海外出張(主に中国)となっているはずです。
当時、定年まであと数年なので「関西へ単身赴任しても良いかな」という思いもあったのですが、残る事により、「今一番お金のいる若者のポジションが一つ減る」という思いが少しと、大部分は人生終盤に向かい、もう少し体力的に楽な仕事で逃げ切りたいと思った事です。
昔、大橋巨泉さんが「スローダウン」という言葉で表していました。
まさにそれです。
(若い方は大橋巨泉さんを知らない方も多いと思いますが‥‥。)