脳梗塞という病気。

今日は私が患った?(あまりにも軽く済んだので患った認識があまりないのですが。)脳梗塞の発病から治療までを少しお話したいと思います。前にも書きましたが、始まりは朝、起きてから何となく言葉が上手く発音出来ていない様な、舌がまわって無い様な感覚です。寒い日によくある口がまわらないとは明らかに違う感覚です。脳卒中で両親を亡くしているので、この病気は人より少し意識はしていました。もう少しひどいと手足に痺れが出る事もある様です。私はいきなり大病院に行こうか、近くの開業医に行こうか悩み開業医に行きました。家の近くに内科・外科・脳外科を開業している医院があったのも幸いです。その医院でCTを撮影し、脳梗塞の疑いがあるので、大病院へ紹介状をもってその日のうちに行ってMRIで精密検査を受けました。このあたりの連携はやはり緊急を要する病気であると言う事でしょう。とは言え見た目は元気なので、MRIは空きが出るまで待ってもらう事になると言われましたが、以外に早く検査してもらう事が出来ました。ひとつ参考(参考になっては困りますが)に言うと脳梗塞の疑いと診断された時点で、どんなに元気でも運転が禁止されます。MRIと血液検査が終わり結果が出るのを待っている間に、「1泊位、検査入院させてくれないかなぁ?」などと思っていましたが、結果は「このまま入院になります。期間は10日から2週間くらいです。」と言う事で入院になりました。5日後に会社の面接があったので「入院途中、外出は出来ませんか?」と聞いてみたのですが、「出来ません。」と瞬殺されました。

そんなこんなで入院となりましたが、私は目立った後遺症もなく、かなり運の良い方だと思います。(脳のどこかが壊れているかも知れませんが、加齢から来るものなのか、病気によるものなのかの判断が出来ません。)本来、脳梗塞は一分一秒を争う病気だそうです。予兆があったらすぐに病院へ行って下さい。自分を守るのは自分です。

コメントを残す